炊き込みご飯は、具材の味が染み込んで、とても美味しいですよね。
中でも、きのこの炊き込みご飯は好きで、よく作ります。
炊きたての炊き込みご飯を混ぜる時、ご飯やきのこが艶々!
とても美味しそう!
いつもの、きのこの炊き込みご飯を少しグレードアップできる、そんな隠し味があります。
きのこは、冷凍にして旨味を引き出してから、凍ったまま使う
きのこの炊き込みご飯を作る時、ぜひやって欲しいのが、きのこの冷凍です。
しめじ、しいたけ、えのき、舞茸、エリンギなどのきのこを冷凍すると、水分が膨張し、細胞膜が壊れて酵素が働きだすことで旨味成分がアップしてきます。
きのこの旨味成分である、グアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸は、冷凍すると生のきのこより、加熱調理時に増えると言われています。
生のきのこと冷凍きのこでは、旨味成分が違ってくるので、当然味に差も生まれることに。
〈きのこの冷凍保存方法〉
しめじ → 石づきを切り落とし、手で房をほぐす。
しいたけ → 石づきを切り落とし、かさと軸に切り分け、スライスする(軸を捨ててしまう方も多いですが、食べられますよ)
えのき → 石づきを切り落とし、手でほぐす。
舞茸 → 手でほぐす。
エリンギ → 長さを半分にして、縦にスライスにする。
それぞれ保存袋に入れて冷凍しています。きのこを色々混ぜたミックス袋は敢えて作らず、数種類使う時もそれぞれから好きな量だけ取り出して使うようにしていますよ。
冷凍のまま加熱調理するので、調理する時に混ぜればよいだけです。
炊き込みご飯に入れる時も、凍ったままのせるだけ。
きのこの炊き込みご飯の隠し味「はちみつ」でツヤツヤに
炊き込みご飯を作る時、いつも3合分で作ります。
具材が多くなるので、5合炊きの釜では入らなくなるので。
3合で作った場合、隠し味の「はちみつ」は、大さじ1杯。
炊き上がり艶々(^^)
ほんのり、はちみつのやさしい甘味が広がります。
きのこ数種類の他に、鶏肉と薄揚げを入れました。
本日の夕食は、焼き鮭、ほうれん草とコーンのソテー、お味噌汁、きのこの炊き込みご飯。
和食とほんのりした甘味の炊き込みご飯は、ほっこりと幸せの味です。
らいすでした。
スポンサーサイト