子供の好き嫌いは、お母さんの悩みの種でもあります。
大人になっても嫌いな物はあるでしょう。
それが少しなら、他の食材で栄養を補えばいいのです。
でも、嫌いな物が多過ぎると、やはり偏りが気になります。
子供の内から、ある程度何でも食べられるようになって欲しい。
食に関する、親の願いでもあります。
娘は、比較的、野菜を食べてくれる方ではありますが、悲しいかな、あまり好きじゃない。
野菜不足にならないように、ハンバーグの中にこっそり隠して忍ばせる?
いいえ、がっつり野菜を見せます(^^)
でも、喜んで食べてくれるので、とても嬉しい。
その料理は・・・
野菜嫌いに沢山食べさせるには、カサを減らし、食べる量アップを目指す
嫌いな野菜を自ら進んで食べて欲しくて、嫌いな野菜のみで作ります。
娘の嫌いな野菜たち。
色々ありますが、今回は、
水菜、にんじん、もやし
これらを使って、ビビンバ丼を作りました。
それぞれの野菜を茹でたり、レンジでチンしたりして、ニンニクやごま油の効いたナムルに。
ほうれん草は好きだけど、水菜は嫌い。
でも、水菜は、緑黄色野菜でβカロテンやビタミンCも多く、
しかも、野菜の中ではトップクラスに入る程、カルシウムが豊富な食材です。
野菜からのカルシウム吸収率は、約18%と低いのですが、野菜の栄養も含めコツコツ摂って欲しい。
ナムルにすることで、個々の野菜に味がつき、生野菜ではないので、カサがグッと小さくなり、より多くの量を食べることができます。
食べさせる方法の決め手は、「楽しいかどうか」
ビビンバ丼に嫌いな野菜を入れても、喜んで食べてくれるようになりました。
理由は、
温泉卵と少量のコチュジャンを追加したから。
プルプルした半熟卵を潰すと、とろ~っと黄身が流れ出てくる。
まず、卵を潰したがります。
楽しいのでしょう。
流れ出た黄身も舐めて味わう。
次に、コチュジャン。
これは、ちょっと大人気分を味わいたい、子供の心理を突いたものです。
辛いので、チョンとほんのわずかしか乗せませんが、それだけで大人と同じ!辛いのが食べられる!とテンションが上がります。
背伸びをしたい、大人の味で満足度が上がります。
可愛いですね。
見た目と子供心をくすぐる料理の出し方だけで、ここまで食べてくれるなら作り甲斐があります。
我が家の定番
嫌いな野菜は、ビビンバ丼に。
一度試してみてはいかがでしょうか。
らいすでした。
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