意外と簡単で本格的!美味しい自家製「めんつゆ」の作り方

あると便利な”めんつゆ“。

手軽に料理の味付けに使える万能時短調味料の1つとして、日本津々浦々認知されていますよね(笑)

これ、案外簡単に作れてしまえるんですよ!

しかも、濃縮めんつゆで、美味しいんです(^^)

スポンサーサイト

万能調味料のめんつゆは、意外と簡単に手作りできます

私も以前は市販のめんつゆを買っていましたが、色んな調味料を手作りするようになってから、いつしか”めんつゆ”も自家製になっていきました。

市販のめんつゆに入っている、果糖ブドウ糖液糖やアミノ酸等などの添加物を少しでも避けたくて。

少し位なら特に問題はないでしょう。

でも、その”少し位”がめんつゆだけじゃない。

ありとあらゆる食品に入り込んでいます。

毎日どれ程の添加物を体内に入れているのか?

それが何年、何十年と積み重なり、少しずつ少しずつ不調や病気の原因になっていると思っています。

まぁ、日本に住んでいる限り完全に避ける事は不可能なので、日々使う調味料から変えていく、というのが1番だと思います。

自家製調味料の記事です↓

関連記事

お味噌は長らく買う物だったけれど、今年は自家製味噌作りに挑戦してみました。今まで、用意する物や作る時間などから敬遠してきましたが、このご時世に後押しされた感じで思い切ってやってみると、これが案外楽しくて!パン作りが好きな方とかは[…]

味噌作り、詰め終わり
関連記事

麹の調味料を色々作り出して1年半。欠かさず作るものの中に、だし塩麹があります。普通の塩麹が有名すぎて、あまり聞き慣れない塩麹ですが、和風だし麹なのでかなり万能選手なんですよ!料理への使い勝手が良くて、すっかり常備するように[…]

だし塩麹発酵中
関連記事

梅雨に入る前後は、そら豆の季節ですね。青梅の出回る季節と同じく、そら豆も1年の内、今だけしか野菜売り場には並びません。そのまま食べても美味しいけど、今回はそら豆を使って自家製豆板醤を作ってみました!そら豆と麹を合わせると豆[…]

自家製豆板醤
関連記事

今年は季節がおかしくて、夏から一気に冬に入ったような肌感覚です。徐々に実っていた我が家の柿も収穫を終え、枝の剪定も終了。今まで、柿ってあまり買うことがなく、季節ものとして少し食べる程度だったのですが、今年は違います。移住先[…]

柿酢作り10

私が作っている自家製めんつゆは、2~4倍の濃縮めんつゆになります。

自家製めんつゆの作り方

〈材料〉
醤油  300㎖
みりん 300㎖
・酒   100㎖
・きび砂糖 大1
・かつお厚削り 60g
(混合節も可)
・干し椎茸 2個

めんつゆ材料

使う調味料も無添加のものを使っていますよ。

醤油はこちらがお気に入りで、我が家はこれが常にストックされています。

角の立っていないまろやかな味で、そのまま冷奴にかけても煮物にしても本当に美味しい(^^)

関連記事

和食はもちろん、洋食の隠し味や色んな料理に使う醤油。料理を引き立てる醤油の旨味とコクの美味しさを求めて、色々試してきましたが、ここ何年もずっと愛用している醤油があります。国産の有機醤油。これにしてからは、他の醤油を使うこと[…]

国産有機醤油を出してみる

みりんは、味の母三河みりん

酒は純米酒です。

かつおは、薄削りのかつお節でも良いけど、厚削りを使うと濃厚なかつおの出汁が取れるのでオススメ。

混合節の厚削りでも良いです。

干し椎茸は軸をキッチンバサミでカットし、厚みが平べったいものを使っています(あまり分厚いと中が硬いままで出汁が出切っていない場合があります)

かつお厚削りと干し椎茸を使うのが、こだわりポイントです(^^)

かつおの旨味成分のイノシン酸と、干し椎茸のグアニル酸で旨味が濃く美味しいめんつゆになりますよ。

❶ 醤油、みりん、酒、砂糖を鍋に入れて一煮立ちさせる。
❷ 一煮立ちしたら、かつお厚削りと干し椎茸を入れ、ふつふつと泡が出る位の弱火で約20分煮込む。

20分後火を止め、冷めるまでそのまま放置。

めんつゆ手作り

かつおの厚削りと干し椎茸は出汁パックに入れていますが、入れたり入れなかったり。

入れなければ、後で出汁がらを活用した1品を作る時にいちいち出さなくて良いし、出汁がらを活用しない場合は、出汁パックに入れてる方が捨てるのが楽ですね。

その時その時で変えています。

❸ 冷めたら、ボウルとザルを用意し、ザルにキッチンペーパーかさらしを敷いて濾す。

出汁をしっかり出し切るように上から押す(さらしの場合は布なので絞っても良い)

❹ 清潔な瓶に入れて完成。

めんつゆ完成

冷蔵庫で保存し、約1ヶ月を目安に使って下さいね。

醤油とみりんのベースに、濃い出汁がプラスされた濃縮めんつゆです。

料理に合わせて甘味が欲しければ、砂糖を加えて調整して使って下さい。

分かりやすい動画もあります♪↓

意外と簡単に作れるとはいえ、少々作る手間は要ります。

以前の私は、これが面倒で億劫だったんですが・・・(苦笑)

今では、楽しみながら自家製調味料のレベルアップを目指すようになってしまったので、自分の事ながら分からないものです。

成長ですねぇ(笑)

もし、自家製めんつゆが切れてしまって作る時間が無い時は、以前使っていた八方だし無添加めんつゆを使おうと思っていますよ。

自家製にこだわり過ぎず、その時に合わせて臨機応変に柔軟に対応できたら良いですよね。

栄養や旨味がいっぱいの”出汁がら”も活用します

めんつゆを作った後の、かつおと椎茸の出汁がら。

これね、捨ててしまうと勿体ないんです。

出汁がらには、必須アミノ酸などのたんぱく質や旨味成分はもちろん、カルシウムやマグネシウム、鉄などのミネラルといった栄養がまだまだたっぷり残っています。

美味しく活用できたら良いですよね。

かつお節だったら、ふりかけにするのが王道ですが、今回使っているのが厚削りタイプなので、ふりかけよりも食べるおやつやおつまみへ。

出汁がらを鍋に戻して、水と砂糖と醤油を入れて甘辛く煮詰めるだけです。

醤油はめんつゆの時にいっぱい使って煮ているので少なめで、甘味を足す感じ。

煮汁が無くなる程度まで煮詰めたら、ごまをふりかけて完成です(^^)

ごま油を入れても香りが出て美味しくなるし、出汁がらに含まれているビタミンDは油と相性が良い脂溶性なので、吸収も良くなりますよ。

出汁がらおつまみ

そのまま食べても良いし、マヨネーズと七味でおつまみっぽくしても美味しいです。

噛み応えがあって噛むほどに旨味が出て来ますよ。

めんつゆを作った時の出汁がらメニューの1つです。

これからも安心して使える自家製濃縮めんつゆを、万能時短調味料として活用してきます。

らいすでした。

スポンサーサイト

スポンサーサイト
めんつゆ完成
最新情報をチェックしよう!