ビビンバ丼は、野菜もしっかり食べられますが、丼なのでやはりご飯が多めになりがちです。
ご飯の量を少し減らしながらもボリュームは出しつつ、さらに野菜も増やすヘルシービビンバ丼にしています。
そして、ビビンバ丼のトッピングに欠かせないのが、卵。
卵黄だけ乗せると卵白が余ってしまうので、いつもは半熟温泉卵にするのですが、今回は卵黄のみに。
で、余った卵白は、献立メニューの中に魚を使いたかったのでフリッターにしようかと。
フリッターってしっかり卵白を泡立ててフワフワのメレンゲにしてから揚げますよね。
メレンゲはシフォンケーキなどのお菓子作りの時にはしますが、ご飯作りに卵白の泡立てはあまりしないので、何とか泡立てる手間を省いてフリッターができないかなと(苦笑)
フリッター風ですが、余り卵白の使い道としては、ラクにできる調理なので、きちんとフリッターでなくても良いって人向け料理です(笑)
ヘルシービビンバ丼は、ナムルの下に隠しキャベツ
丼献立は、どうしても炭水化物が多くなりがちです。
ですが、あまり減らすとボリューム感がなくなってしまい、満足感も減少してしまいます。
かといって、ナムルを増やすと味が濃くなるので、やはりご飯が欲しくなる。
ならば、味も濃くなく炭水化物を減らせて、それでいてビタミン・ミネラル・食物繊維の量も増えるキャベツを入れることにしました。
今の季節は、春キャベツが出回るので、柔らかく食べやすいので、ご飯とナムルの間に敷き詰めると丁度良いバランスになっておすすめです。
減らしたご飯の上に韓国海苔を散らします
(最後のトッピングでも良いですが、混ぜる時にスプーンにくっついて混ぜづらいので中に入れました。パリパリ感が欲しい時は最後にトッピングが良いですね)
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千切りキャベツを敷き詰めます。
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ほうれん草とにんじんのナムル、甘辛ナムル味のひき肉を乗せて、卵黄・コチュジャン・ゴマをトッピングでヘルシービビンバ丼の完成です。
キャベツが良い具合にカサ増しするので、見た目にボリューム感もなくならず、食べた時もしっかり噛むので、満腹中枢が刺激されてご飯を減らしてもお腹は満足します。
野菜嫌いの子供も食べるビビンバ丼の秘訣は、子供心をくすぐること↓
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泡立てないフリッター風磯辺揚げはどんな味
角が立つ位、しっかりしたメレンゲ作りの手間を省いたフリッター風料理。
卵白のドロンとした結合を切る為に、少し泡立て器でシャカシャカしますが、メレンゲにはほど遠いので手が疲れることはなく、混ぜるというレベルです。
【フリッター風磯辺揚げ】
〈材料〉卵白 1個、片栗粉 大2、青のり 大1、ししゃも、ホタテ
※今回は余った卵白3個分使ったので、×3の分量で作っています(=卵白 3個、片栗粉 大6、青のり 大3)
フリッターの衣には、ししゃもとホタテの塩分がある為、青のりの風味を活かし味付けは何もしていませんが、鶏肉などの淡泊な具材を使う時は、味付けを加えるといいですよ。
〈味付けする時の材料〉
鶏ガラの素 小1/2、砂糖 小1/2、塩 小1/4を基本の卵白、片栗粉、青のりに混ぜ合わせる。
結合を切って少し泡立てた卵白に、片栗粉と青のりを加え混ぜ合わせます。
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ここに、ししゃもとホタテを入れて揚げるだけ。
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完成です。
・ヘルシービビンバ丼
・ししゃもとホタテのフリッター風磯辺揚げ
・ナッツごまめ
・苺
片栗粉を使っているので、まわりはベチャッとせず、カリッと仕上がります。
どちらかと言うと、天ぷらに近い食感ですね。
余り卵白を使った揚げ物としては、手軽でさっくりと食べられるので、これはこれで有りかなと思います。
粉チーズを入れても美味しいですよ。
らいすでした。