ラクする夕食献立の第3弾、3日目はめかぶを使ったメニューです。
めかぶ納豆やネバネバ丼などを作った後に余った、めかぶパックが冷蔵庫の中で賞味期限間近に(汗)
急遽、めかぶ救済処置料理となりました。
めかぶ、バナナ、生クリームなどは毎度のように私がよく余らす食材なので、救済処置候補になります。
たまーに食べたくなって買ったジャムなんかも、小さいサイズでも余らしがち。
1回料理に使った後、頻繁に食べない食材が、そのまま残ってしまった・・・あるあるパターンですね。
今回は、めかぶです。
週末の1週間分の作り置きを止めて「おかずの2~3倍量作り」にしたことで、夕食作りがとても楽チンになりました。時間に余裕が出来ると、心にも余裕が生まれます。時短で作るこの方法を続けられているのは、やっぱりラクだから。[sit[…]
おかずの2~3倍量作りで、楽する夕食献立。1週間献立公開、本日は3日目です。今回は、1日目に作った料理をアレンジして、メインメニューにしますよ。いわし水煮缶を汁まで使って、余すこと無く栄養を全摂りする1週間献立を立てる時、週に半[…]
めかぶの栄養ヌルヌルの正体
めかぶは、ワカメの根元の部分で、ヌルヌルとした水溶性の食物繊維が豊富です。
その正体はアルギン酸やフコイダン。
これらは、ワカメや昆布、もずくなどの海藻にも多く含まれています。
血圧を下げる働きや、肝機能の向上、免疫力アップ、腸内環境改善、糖の吸収の抑制、抗アレルギー作用、などがある海藻のヌルヌル食物繊維。
高血圧の予防と改善に、また糖の吸収を抑える働きがあるので、血糖値が高い方やダイエットにも良いですね。
新陳代謝に必要なヨウ素は成長期の子どもにもよく、他にもビタミンKやカルシウムがあります。
きのこと共に積極的に摂りたい海藻の食物繊維のめかぶです。
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賞味期限間近の余りめかぶパックで、簡単めかぶの卵焼き
めかぶ料理と呼べる程のものではありませんが、新たな具材を買ってこなくても、家にある物でチャチャッと作れるめかぶの卵焼きは、簡単な上に賞味期限間近のめかぶに火を通すことで食材の痛み対策にもなっています。
【めかぶ卵焼き】
〈材料〉卵(一人2個)、めかぶ(2パック)、牛乳
ここに牛乳を適量入れます。
牛乳を入れることでフワッと柔らかい卵焼きに仕上がりますよ。
時間が経っても固くならないので、お弁当の卵焼きにも良いです。
牛乳の代わりに水でもOKです。
卵の臭みを取るのとカルシウム補給を含め、私は牛乳を使っています。
↓
塩、砂糖、醤油を加えて混ぜます。
↓
中火で熱したフライパンに、ジュワッと音がしてプクプクと泡が出る位の熱さがベストです。
泡をお箸で潰しながら、3回に分けて卵を入れて焼きます。
最後は、火を弱めて側面もしっかり焼き目を入れながら形を整えて完成。
よく作るきゅうりとワカメとしらすの酢の物です。
カニカマも入れました。
・あじのみりん干し
・めかぶの卵焼き 大根おろし
・味噌汁
・きゅうりとワカメとしらすの酢の物
・玄米入りご飯
・苺
めかぶ卵焼きは、大根おろしにポン酢をかけて乗せ、さっぱりと食べました。
昨日の味噌汁に入れた余りワカメで作った酢の物と、あじのみりん干しを焼くだけの楽チン夕食献立です。
・鶏肉ときのこのケチャップ煮
・味噌汁
・ブロッコリーツナマヨ
・お好み焼き(前回より冷凍中)
私が2~3倍量のおかずを作り、それを使い回して献立のやりくりをするようになったのは、ラクだからです。
毎日の夕食作りがラクになる。
それもありますが。
健康食って、一汁三菜、色とりどりの野菜を使って、30品目食べる、等々聞くだけで用意が大変そうじゃありませんか(汗)
だったら、毎日一から作ったり週末にまとめて作り置きを頑張らなくても、前日の余りおかずと組み合わせながら足りない物を1日1~2品多めに作っていけば、健康食が出来上がります。
毎日「一汁三菜」でなくて良いです。
余りおかずの野菜が少なそうだな、っと思ったら、野菜料理を多めに作る。
次の日はその野菜料理とまだ前の余りおかず(2~3日分)があるので、アレンジしてもいいし簡単なおかずを1品増やしても良いです。
これを繰り返すと、常時2品位はあるようになります。
それを見ながら補充したい栄養面の食品や食べたい物を付け加えていくだけなので、栄養管理もラクなのです。
健康の維持増進、病気の一次予防ってすごく大事です。
病気になってからでは、薬や食事制限もかかり色々大変になります。
だから、なる前に。
でも、人って健康で何も問題ない時は、あまり健康について深く考えなかったりすることが多いです。
何か問題が起こって初めて気を付けるようになる。
もったいないです。
せっかく今、健康なのだから、それを長い間維持できたら、やりたい事したい事、自由にできる時間が増える。
健康の維持増進には、食事だけじゃなく、運動や睡眠、ストレス軽減など他にも要素がありますが、私は栄養士なので主に食事の面からお話できたらと思っています。
ここを見に来てくれた、あなたにお届けできるように。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます(^^)
次回は、1週間ずぼら健康食、4日目の献立です。
らいすでした。
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