なす料理はシンプルが1番美味しい。
なすと油の相性はとても良く、油料理が最も美味しいと思っています(^^)
ですが、なすは油をすっごぉ~く吸収するので・・・
美味しいけど躊躇しがちです(汗)
吸油率は、何と14%もあるんですよ~(゚Д゚)
鶏の天ぷらと同程度です・・・
素揚げのくせに、よりによって衣がいっぱい付いた天ぷらと同じ位って・・・油吸い過ぎやわ。
ちなみに、他の野菜の素揚げは3~8%です。
なので、たっぷり油では揚げない、控えめ油でのなすの揚げ浸しです(^^)
これで罪悪感もちょっと減る気がする(笑)
手間を減らし、簡単に美味しくするポイント2つ
なすの吸油率がかなり高いことから、たっぷり油では揚げませんが、それとは別に油を少なくするもう一つの理由。
油をたくさん使った後って、必ず余りますよね。
これ、固めたり吸わせたりして捨てるんだけど、手間なのと油を捨てるのがもったいないのと両方あって。
なるだけ捨てずに済むように使っています。
そうすると、
残った油の後処理をしなくて済む。
やっと調理終了~ってなったのに、後片付けでもう一手間・・・ヤダ・・・
手間が一つ減ります(^^)
手間を減らすもう一つのポイントは、味つけに使う調味料は最小限にすること。
簡単に美味しくするのに、市販品も上手く活用すると調理の手間は激減します。
とくに、出汁系でいくと”めんつゆ“の活用幅は広く、私は多用していますよ(^^)
揚げ浸しも、めんつゆで楽チンに(^^)
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つゆがジュワ~なすがトロリ、なすの揚げ浸しレシピ
普遍の美味しさ、なすの揚げ浸し。
なすの中まで味が染み込んで、口に含むとジュワ~ッと広がる美味しさは、絶品ですよね。
なすは揚げ焼きにした後、熱いうちにつゆの中に浸すことで、味の浸透が良いですよ。
後、皮に斜めの切り目を入れることで、揚げても皮が固くならず、切れ目からもつゆが入っていき、味の染み込み方に差が出るので、切り目を入れるのはおすすめです。
揚げ浸しの美味しくなるポイント2つ。
・皮に斜めの切り目を入れる
〈材料〉
・なす・・・6本(縦半分→皮に斜めの切り目→1/4カット)
☆めんつゆ(2倍濃縮)・・・100cc
☆水・・・50cc
☆輪切り唐辛子・・・適量
なすに切り目を入れて、カットする。
☆印を少し大きめのボウルに合わせておく(揚げ焼きしたなすを浸けます)。めんつゆの半量の水で濃いめに希釈しています。
炒め物よりもちょっと多めの油(分量外)をフライパンに入れる。
(フライパンの底2/3位に、うっすらと行き渡る程度の油を入れました。)
皮目から揚げ焼きにして、ひっくり返してなすの内側も火を通す。
なす6本使ったので、2回揚げ焼きしました。
なすに火が通ったら、熱々のうちに☆印を合わせたボウルの中へ浸ける。
粗熱が取れたら、冷蔵庫に冷やして完成。
なすはトロトロで、食べるごとにつゆがジュワ~ッと口に広がる、何とも言えない美味しさですね。
私、揚げ浸しがなす料理で1番好きです(^^)
最初、皮目から揚げ焼きにすると油の吸収が抑えられ、なすをひっくり返した時にも残っていますよ。
なすの白い部分がめちゃめちゃ油を吸うから、この面から揚げ焼きにすると、すぐに油が無くなって足さなきゃいけなくなるので・・・
ひっくり返して焼いている時に油が無くなる位にすると、吸油率が驚異の14%であっても、油を入れる絶対量を減らしているので、少しは吸油率も減っているはず。
美味しく食べたいけど、油の量も減らしたい。
ギリギリのラインをいっています(笑)
らいすでした。
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