にんにくの香りは、食欲をそそります。
食べると口臭が気になるので、敬遠されがちですが、美味しい薬味ですよね。
以前は、通勤の電車の中や職場の方々へのマナーから、週末などに食べるようにしていましたが、最近は、外出時にはマスクをするので、あまり気にせず料理に活用して食べています。
スタミナ食材とされる、にんにく。
学生の頃「デザイナーフーズ計画」のピラミッド図を見てから、
にんにく = 香りの良い薬味
の認識だけでは無くなりました。
がんを予防する食品「デザイナーフーズ計画」の頂点に立つ、にんにく
アメリカ国立がん研究所が、1990年にがん予防に効果があると考えられる食品をピラミッド型に並べた「デザイナーフーズ計画」を提示しました。
デザイナーフーズ計画のピラミッド図の検索画像一覧です。ご参考に。
にんにくは、その頂点に立つ食材です。
抗がん作用食品、No.1
今や2人に1人は、がんになると言われる時代です。
香りの良い薬味としてではなく、がっつり、しっかり食べたい食品となりました。
がんのリスクを減らす為に。
運動や睡眠、ストレスなどの生活習慣、きちんと健康診断を受けるといった、色んな要素があるので、食べたからと言って、がんにならない訳では無いですが。
でも、
健康の全ては、日々の積み重ねです。
食習慣は、すごく大事。
だからこそ、普段の食事に取り入れて習慣化し、積極的に防いでいきたい。
にんにくが、スタミナ食材と言われる理由とは
にんにくは「元気が出る」「スタミナがつく」と、よく言われます。
これは、にんにくの匂い成分が、ビタミンB1の吸収を助けるからです。
にんにくの匂い成分は、アリシン。
これに、強い抗酸化・抗がん作用があります。
ビタミンB1は、体内の糖の代謝を促し、エネルギーを作り出す過程に必要な栄養素です。
アリシン + ビタミンB1 → アリチアミンに変わる。
アリチアミンになると、身体への吸収率が上がり、よりエネルギーを作り出す効果が高まります。
これが「元気が出る」「スタミナがつく」と言われる理由です。
にんにく自体にもビタミンB1はあるので、単体でも効果はありますが、豚肉をプラスするとさらにビタミンB1が強化されます。
アリチアミンは、脂溶性なので、炒めたり焼いたりして、油を使った料理がおすすめですよ。
1度の料理で、にんにくを丸ごと1つ使う。にんにく料理
私は、作り置きおかずを作らない代わりに、都度作る料理の量を多めに作っています。
それをストックとして、2~3日で食べるようにしています。
作り置きを作る時間が負担になってきて、止めました。
無理せず、自分に合った方法で。
にんにく1つ丸ごと使う料理の1つは、
【ジャーマンポテト】
スライスした、にんにくを1つ全使用。
じゃがいもを8個位は使っていますので、中々の量ですね。
ジャーマンポテトの夕食です。
メインは鶏肉のケチャップ煮。
娘が大好きなメニューなので、よく作りますが、
鶏もも肉、ケチャップ、コンソメ、水をフライパンに入れて煮込むだけ。
放ったらかし料理なので、すごく簡単です。
【にんにくニラ炒飯】
もちろん、にんにく丸ごと1つ全使用。
にんにくを潰した後、粗みじんにカットし、具にしています。
ネギ類である、ニラにもアリシンが豊富に含まれているので、にんにくとニラのダブルアリシン。
そこに、豚肉をプラスして、ビタミンB1をさらに強化。
最強スタミナ炒飯の完成です(^^)
食べ盛り男子は、特に喜ぶ料理だと思います。
休日のお昼は、パパッと作れる物が助かるので、にんにくニラ炒飯を作っていますよ。
らいすでした。
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