野菜が高騰している昨今、乾燥野菜は保存もきいて、なおかつ栄養価も高いおすすめ食品!
その中でも、乾物の代表格「切り干し大根」を使って、包丁もまな板も使わずにサッと漬けるだけのお手軽「切り干し大根のはりはり漬け」をご紹介します♪
・ご飯のお供や箸休めにぴったり!
・砂糖不使用!切り干し大根の戻し汁も活用した栄養たっぷり
・お酢のさっぱり感とピリ辛のアクセントでおつまみにも◎
忙しい日のあと一品や、常備菜としてもおすすめですよ!
切り干し大根の栄養と健康効果がすごすぎる
切り干し大根は、生の大根を天日干しして作られた、言わずと知れた保存食です。
乾燥させることで栄養価がギューッと凝縮し、食物繊維やミネラルが大幅アップ!
生の大根と比較すると・・・
・ カルシウム:20倍以上(骨や歯を丈夫に)
・ カリウム:15倍以上(余分な塩分を排出し、むくみ改善)
・ マグネシウム:16倍(代謝や血圧の調整をサポート)
・ 鉄:15倍以上(貧血予防に)
・ ビタミンB1:17倍以上、 ビタミンB2:20倍(疲労回復や美容に)
・ 葉酸:6倍以上(妊娠中の方や貧血気味の方にもおすすめ)
・ 食物繊維:15倍以上(腸内環境を整えて便秘予防)
さらに、旨味成分の グルタミン酸 や、リラックス効果や血圧を下げる働きが期待できる GABA も豊富に含まれています。
また、お酢に含まれる「酢酸」には、脂肪の合成を抑制し燃焼を促進する効果 も!
大さじ1杯の酢を12週間摂ると、内臓脂肪が4.9%減少したという研究データもあるほど。
このレシピを活用すれば、健康的に美味しく食事を楽しめます♪
「切り干し大根のはりはり漬け」の作り方
それでは、さっそく作り方です。
〈材料〉(作りやすい分量)
・切り干し大根:30~50g
・昆布:5cm角
・赤唐辛子:1/2本
・米酢:50~70ml(酸味を抑えたい場合は50ml)
・醤油:大1.5
・みりん:大3.5
・戻し汁:100ml
❶切り干し大根を洗って軽く戻す
(1)切り干し大根をボウルに入れ、軽くほぐしながら2~3回水洗いする(表面の汚れを落とすため)
(2)ひたひたの水を加えて5分ほど放置(長く浸けすぎるとポリポリ食感がなくなるため10分以内に)
(3)水気をギュッとしぼり、切り干し大根は保存容器へ、しぼった後の戻し汁は取っておく
切り干し大根の戻し汁には、旨味や水溶性ビタミンがたっぷり含まれています。これを捨てずに調味液に活用しましょう!
❷調味液を作る
(1)鍋に以下の調味料を入れる
- 戻し汁(100ml)
- 米酢(50~70ml)
- 醤油(大さじ1.5)
- みりん(大さじ3.5)
(2)火にかけて一煮立ちさせ、みりんのアルコール分を飛ばす
(3)火を止め、そのまま冷ます
熱々のまま漬けると、切り干し大根が柔らかく戻ってしまうので、しっかり冷ましておきます
❸昆布と赤唐辛子をカット
(1)切り干し大根の上に、昆布を細切りにして加える(市販の刻み昆布を使ってもOK)
(2)赤唐辛子は種を取り、小口切りにする(辛さが欲しい場合は、温かいうちに調味液へ加える)
❹漬ける
(1)冷めた調味液を注ぎ入れる。
(2)ラップを密着させ、冷蔵庫で一晩寝かせる。
翌日から食べられます。2日ほど寝かせると、しっかり味が染み込んで美味しくなります♪
❺完成!
翌日には味がなじんで、美味しい「切り干し大根のはりはり漬け」が完成!
カリカリ&ポリポリ食感がクセになる一品です♪
★ご飯のお供やおにぎりの具に!
★さっぱりとした酸味が食欲をそそる!
★お酒のおつまみにも最高!
常備菜として作り置きしておくと、忙しい日の食卓が楽になりますよ✨
動画で分かりやすく♪こちらです↓↓↓↓↓
見てもらえると、めちゃめちゃ嬉しいです(*^_^*)
「切り干し大根のはりはり漬け」は、包丁・まな板不要で簡単に作れる 万能常備菜!
しかも、栄養価が高く、食物繊維たっぷりでヘルシー。
・切り干し大根の戻し汁を活用して栄養を無駄なく!
・酢の効果で脂肪燃焼&さっぱりヘルシー!
・カリカリ食感&ピリ辛アクセントがクセになる♪
簡単なのに栄養満点!
ぜひ、気軽に作ってみてくださいね😊✨
らいすでした。
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