本は、知らないうちに家に溜まっていきます。
頻繁に本を買わない人でも、いつの間にか本棚には、いくつもの本が並んでいたりするものです。
本棚がいっぱいになり、新しい収納家具を増やと、今度は部屋を圧迫することに。
大容量の収納家具は、置くだけで場所を取るので、部屋が狭くなってしまいます。
私もたくさん本を溜め込んでいました。
本棚には本が溢れ、でもこれ以上本棚を増やせないと思った時に、断捨離を始めました。
まず、手元に残す本と手放す本の選別から入りました。
その判断材料は、ただ1つだけです。
断捨離のやり方。残す本と手放す本を決めた後に、捨てるか売るか
本を断捨離する時の判断方法。
それは、その本を読み返したかどうか。これだけです。
本棚に置いたままの本を、何度読み返したか?
1度読んだきり、本棚に眠ったままになっている本もたくさんあったりします。
そのような本は、これから先も読み返すことは、ほぼありません。
私がそうでした。
5年に1度、10年に1度に読み返す、と言うのであれば、図書館で借りればいいのです。
本棚に残す本は、何度も読み返す本のみ。
思い入れがあって手放せない本は、1~2冊だけ残してオッケーとしました。
目指すのは、ミニマリストではなく、シンプルで心地良く暮らせる空間作りなので、機械的に手放さなくていい。
そんなモットーの元、進めています。
もちろん、思い入れがある本だらけでは、困るので厳選します。
選別が出来たら、次は手放し方です。
私もそうですが、せっかく買った本を捨ててしまうのは、勿体なくて、ついついそのまま持っていたくなります。
いつか読むかもしれないから、と。
読まないだろうと、わかっていても。
そんな時は、フリマアプリや古本買取り業者へ、売りに出すという手があります。
マーカーなど、中に書き込みがない事が大前提になるので、中身の確認が必要になります。
捨てるのではなく、誰か必要とされる人の手に渡るかもしれない、と思えると、手放す踏ん切りがつきやすいです。
フリマアプリで売れるのは、新しい本や話題性のある本がほとんどです。
私も全巻揃ったマンガや比較的新しい本などは、フリマアプリを利用しました。
児童本なども売れやすいです。
資格や受験の参考書系で、合格した人が使ったマーカーのあるものは、どこを覚えたのか気になるものなので、売れることもあります。
後は、売れたとしても長期戦になるので、ずっと本棚に残ったままになる可能性が高い。
そんな時、手っ取り早いのは、古本買取り業者に出すことです。
古い本でも需要がある本なら、買い取ってもらえますし、値が付かない本を処分してくれるところもあります。
買取価格は、二束三文な場合が多いですが、一度手を離れたら、案外諦めがつくし、1度に大量に片付くメリットがあります。
私は、フリマアプリで売れないような物は、まとめてネットの買取り業者に出しました。
売らなくても、寄贈する、という手もあります。
近所の図書館でも受付をしている場合があるので、ホームページなどで調べてみるといいです。
私が利用する図書館では、寄贈する方が持参しているのを見たことがあります。
寄贈する場合でも、需要のない本は持ち帰りになるかと思いますので、注意が必要ですが。
売れない本や残った本は、全部捨てます。
需要がないのです。諦めも肝心です。
私の本棚にあった大半の本も捨てました。紐で結んだ本の束が、大量に出ました。
でも、淀んだ空気が流れ出したかのように、スッキリしましたよ。
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読み返さない本がないか、定期的に本棚を確認する
一度スッキリさせた本棚も、その後放っておくと、また溢れだしてきます。
最後にするのは、「半年に1度」「1年に1度」など、決めて定期的に本棚を確認することが大切です。
そして、やることは一緒。
その本を読み返したかどうか、で判断していく。
定期的にすると、溢れかえる前にできるので楽です。
また、溜まってきたら、やろうと思います。
らいすでした。