スナップエンドウは、筋取りをしないと食べた時に口に残って、気持ち悪いですよね。
絹さやもそうですが、さやえんどうの筋取りの一手間を省くと、後で後悔する羽目に(苦笑)
エンドウを持ったままクルッと1周させながらスルスルと筋を取る方法が早くて簡単なので、私はいつもこの方法です(^^)
そして、スナップエンドウを生で食べない時は塩茹でするなどして火を通しますが、もしかしたら栄養を逃している可能性が。
早くて簡単な筋の取り方と、栄養もしっかり逃さず摂れる調理方法で、家事の効率化と家族の健康を意識するようにしていますよ。
スナップエンドウの簡単な筋の取り方のコツ
スナップエンドウに比べ、筋は硬くありませんが、絹さやも同じ方法でOK。
ちなみに”さやえんどう”は、さやごと食べるエンドウ豆の総称なので、スナップエンドウも絹さやも”さやえんどう”です。
【スナップエンドウの筋取り】
クルッと1周させる、早くて簡単な筋取り方法は、下の画像の左側3列に並んでいるのを上から順に。
- お尻のちょっと引っかかりがある所を爪でカリッとします。
- 筋も一緒に付いてくるので、そのままスーッと上へ引っ張る。
- 上のヘタまでくると、ヘタをプチッとちぎり、
- そのままお尻の部分までスーッと筋を引っ張って取ります。
右側の1つは、①~④まで1周させる順番です。
筋が流れるようにスルスルと取れて、あっという間に筋取りが完成しますよ(^^)
ちょっと気持ち良い。
これで、口当たりの良いスナップエンドウになって美味しく食べられますね。
野菜はスーパーで実物を見ながら買うのも良いですが、無農薬野菜などのこだわりがある農家さんの野菜を直接購入できるのも安心します。
皮を剥かないで食べる野菜は、無農薬かどうか気になることが多々ありますが、高級スーパーに行かないと中々手に入りませんしね。
生産者から”チョク”で届くネットの直売所 “食べチョク” に、新鮮なこだわりスナップエンドウがたくさんありますよ。
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電子レンジで下ごしらえして栄養を逃さない
スナップエンドウの栄養は、主にβカロテン、ビタミンC、ビタミンB1、食物繊維です。
鍋の湯の中で下茹ですると水溶性のビタミンである、ビタミンCとビタミンB1が流れ出ていってしまいます。
なので、スナップエンドウは塩ゆでしない。
電子レンジを活用して下茹でするようにしていますよ。
【スナップエンドウの下茹で】
筋取りした後、サッと水で濡らしてから耐熱容器に入れます。
↓
電子レンジに野菜の下茹で機能があれば、それを押すとOKです。
無い場合、600W 1分~2分程度(量による)加熱して下さい。
↓
サッと流水で冷まして色止めします(長く水にさらさない)
水にさらす時間が長い程、ビタミンが流れていってしまうので要注意。
流水での色止めをしなければ、色は悪くなりますが栄養はそのまま残ります(加熱によるビタミンの損失はありますが、短時間なので鍋で茹でるよりかは少ないです)
電子レンジの下茹では、時短にもなって栄養を最大限に残すことができます。
このまま食べる場合は、ここで塩をふると良いです。
βカロテンは、水溶性ではなく脂溶性なので、茹でる際に溶け出る心配はありません。
油との相性が抜群なので、油と一緒に調理するとグンと吸収が上がるので、おすすめです。
調理しなくても、マヨネーズやドレッシングの油でも吸収率は上がるので、大丈夫ですよ(^^)
時短で栄養も最大限残した下ごしらえをぜひしてみて下さいね。
らいすでした。
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