あなたは、納豆が好きですか?
私は、食べられませんでした。
関西方面では、納豆が苦手な人が多いらしく、私もその一人でした。
納豆菌が腸内細菌に作用することで強力な感染症予防になり、ナットウキナーゼの血栓予防、ビタミンKの骨強化など、納豆を食べる事で健康を維持できる栄養がいっぱいです。
発酵食品である納豆の健康効果は、もう多くの人が知っています。
食べられないより、食べられるようになった方が、断然良い!
納豆嫌いの原因、匂いと苦味
分かっていても嫌いなものは、嫌いでして・・・
納豆嫌いは、あの独特で強烈な匂いに敏感に反応します。
食べられない大きな原因は、匂い。
「腐ってんちゃう」
いえいえ、腐ってなんかいません。立派に発酵しております(笑)
我慢して1口食べてみて・・・
「う~ん。苦い。」
100歩譲って匂いを我慢し、勇気を振り絞って初めて食べてみた、私の感想。
発酵した深みのある味わいが、きっとそこにはあるのだろう、という淡い期待を胸に食べたのですが。
匂ってダメ、食べてダメ。
もう無理・・・
私は、一生納豆は食べられない。
そう思っていました。
でも、裏を返せば、匂いと苦味をカバーできれば食べられる、ということ。
納豆嫌いを克服する為の必須3ヵ条
納豆嫌いの人でも、食べた事がない、食べず嫌いの人が意外と多いです。
その方達の中には、健康に良いと言われたので食べてみたら案外、普通に食べられた。
臭いというイメージだけで食べた事が無かったけど、食べてみたら美味しかった。
と、いう人が周りにいました。
そのような方には、これから記す3ヵ条は必要ありません。
どんどん、食べましょう。
食べたけど、ダメだった人に試してみて欲しい3ヵ条です。
・匂いの少ない納豆を選択する
・最初から、納豆単品で食べない
・熱を通してはいけない
匂いの少ない納豆を選択する
様々な納豆が販売されていますが、まず最初に、におわなっとう系の匂いが抑えられている納豆を選ぶことが大事です。
私が挑戦して食べられるようになったのも、これでした。
匂いがほとんどしません。
最初から、納豆単品で食べない
納豆の単品食べは、匂いと苦味がダイレクトに襲ってくるので、ハードルが高いです。
必ず、何かと混ぜて食べるようにしましょう。
熱を通してはいけない
火を入れたり、温める事で納豆の匂いがより一層広がります。
匂いに敏感な納豆嫌いの人は、たちまちノックアウトされてしまうので、熱を入れることは避けましょう。
以前、「絶対嫌いな人でも食べられるから!」と、納豆オムレツを提案された事がありましたが、残念ながら納豆臭が凄くて断念しました。
納豆は、熱を通さず、冷たいままか常温で食すこと。
後、納豆は茶碗など器に付くと、食器洗いの時に洗剤の泡が糸を引くように伸びます。
スポンジを洗い流さない限り、泡は伸びます。
これ、地味に嫌。
納豆を単品で食べられるようになって、混ぜるのも少量の時は、納豆パックのまま食卓に出すことで、食器洗いの煩わしさも無くなります。
納豆嫌いでも食べられるようになった納豆レシピ
【とろろ納豆】
材料もこれだけ
とろろをすり下ろし、納豆を加えて混ぜ、めんつゆで味を整えて完成です。
最初は、とろろを多めにしてみて下さい。
納豆が糸を引いても、とろろの粘り気が強く、納豆を食べている感が和らぎます。
とろろご飯のように食べられるので、苦味も感じにくいです。
基本は、とろろ納豆。
ここに、ヌルヌル食材をもっと加えるとさらに分からなくなります。
私は、オクラやめかぶなどを入れていました。
ネギを入れるとネギの香りで納豆の陰は、どんどん薄くなります。
これで、食べられるようになったら、少しずつ食材を減らして、とろろも少なめにしていきます。
そうなると、納豆のみで食べられるようになっていきますよ。
骨の強化に、納豆のビタミンKにカルシウム豊富なじゃこを入れました。
匂いと苦味を減らした、とろろ納豆。
私もこれで克服できた、おすすめの方法です。
とろろ好きの納豆嫌いなあなたに、試してみて欲しいです。
らいすでした。
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