今回は、無添加で砂糖不使用、しかも“放ったらかし”でとろっとろになる本格チャーシュー(焼き豚)の作り方をご紹介します!
ラーメン屋さんで食べる、あのトロトロで味がしみしみなチャーシュー。
実は、圧力鍋を使えばびっくりするほど簡単に、おうちでも作れるんです。
しかも市販の焼き豚にありがちな、果糖ぶどう糖液糖やアミノ酸等の添加物、カラメル色素、保存料など…そういったものは一切入りません。
「家族が安心して食べられるやさしいチャーシューを作りたい!」という思いから生まれたレシピです。
とっても美味しいし、作り方も簡単なので、もう市販のものは卒業できますよ♪
\詳しい手順はこちらの動画でご覧いただけます/
作業時間は少なめ。後は圧力鍋にお任せの「ほったらかし調理」だから、忙しい日でも無理なく作れるのが魅力!
冷蔵庫にこれがあるだけで、なんだか心強い。そんな“頼れるおかず”を、ぜひあなたの定番に加えてみませんか?
疲労回復&体ぽかぽか♪チャーシューでエネルギーチャージ!栄養たっぷりの理由とは?
今回のチャーシュー作りの主役は「豚バラ肉」。
実は、豚肉って疲れやすい時やエネルギー不足を感じる方にこそ食べてほしい食材です。
特に注目したいのが「ビタミンB1」。
糖質をエネルギーに変えるのを助ける働きがあって、これが不足すると「なんかダルい…」って感じやすくなるんですね。
そして一緒に煮込むにんにくには「アリシン」という成分が。
このアリシン、ビタミンB1とくっつくと「アリチアミン」という強力タッグに変身!
熱にも強く、体の中に長く留まってくれるので、ビタミンB1の吸収効率がグーンとアップします。
まさに「一緒に摂ると効果倍増!」な組み合わせなんです。
さらに、砂糖は使わずはちみつ&みりんの自然な甘さで仕上げているのもポイント。
精製された砂糖よりも血糖値の急上昇を抑えてくれて、味わいにもまろやかさと奥行きを出してくれるんです。
隠し味には、オイスターソースをちょこっと。
魚介の旨みがじんわり効いて、グッとコクのある深い味わいに仕上がります。
私が普段使っている無添加オイスターソースはこちら→オイスターソース
さらにさらに、生姜には体をぽかぽか温めてくれる効果も♪
胃腸が弱ってるときや、夏場の冷え対策にもおすすめなんですよ。
「美味しい」だけじゃない、栄養の力や体への思いやりもたっぷり詰まったチャーシュー。
食卓にあるだけで、なんだか元気が出てくる…そんな“お助けおかず”になってくれるはず♪
圧力鍋で簡単!とろとろチャーシューの作り方
今回ご紹介するのは、圧力鍋を使って“放ったらかし”で作れる簡単チャーシュー。
砂糖は使わず、みりんとはちみつの自然な甘さでやさしく仕上げます。
ほんのひと手間かけることで、市販にはない深いコクと味わい、家族も安心して食べられる“やさしさ”が加わりますよ(^^)
・豚バラブロック:約300g
・醤油:50㎖
・酒:50㎖
・みりん:50㎖
・はちみつ:大4
・オイスターソース:大1/2
・水:100㎖
・にんにく:1かけ(小1)
・生姜:1かけ(小1)
・こしょう:5振り程度
❶豚肉の下準備
フォークでまんべんなく刺し、味が染み込みやすくします。
❷煮汁の準備
にんにくと生姜はすりおろし、調味料を全てボウルに入れて混ぜ合わせておきます。
❸表面をしっかり焼く!
圧力鍋で豚肉の表面を焼き色が付くまで焼き、旨味を閉じ込めます。余分な脂はキッチンペーパーで拭き取って◎
❹圧力鍋で加圧15分!
調味料を加え、圧力鍋で15分加圧(圧がかかったら弱火)
→火を止め、圧が抜けるまで自然放置。
この放置が「とろとろ食感のカギ」になるので焦らず待ちましょう。
❺冷ます&寝かせて味しみしみ!
粗熱が取れたら、煮汁が全体にかぶるようラップで密着させて冷蔵庫へ。(冷めると脂が白く固まるので、ラップをゆっくりはがせば、表面の脂がスルッと取れてスッキリ!)
4時間~一晩寝かせると、カットもしやすくなり味もしっかり染みて絶品!
❻仕上げと盛りつけ
切り分けたチャーシューを少し温め直して、煮詰めた煮汁をかければ完成です♪
\詳しい手順や加圧のコツはこちらでご紹介しています/
https://youtu.be/xL0A2c_1Y0Y?si=B3TyXPTqqNYeH1R3
作り方はシンプルですが、味は本格派!
「焼いて煮て冷やすだけ」でここまで美味しくなるのか…と感動されるかもしれません♪
市販卒業!体にやさしいチャーシュー生活、始めませんか?
「これ作ったら、市販のチャーシューにはもう戻れない…!」
とろっとろでしみしみ、しかも体にやさしい無添加本格チャーシュー。
冷蔵庫にあるだけで、なんだか勝った気がします(誰に?笑)
炒飯に入れたり、サンドイッチの具にしたり、チャーシュー丼やラーメンにのせてみたり、とアレンジもいろいろ楽しめます♪
チャーシューやベーコン、ウインナーなどの加工肉は、便利だけど添加物が気になる…
そんなときは、できるところから、無理なく変えていけたらいいですよね。
ちなみに我が家では、ベーコンも“放ったらかし”で手作り。
うちの娘いわく、「市販より100倍好き」だそうです(母、ニヤリ)
\ほったらかしで作れるベーコン動画はこちら/
体にやさしくて、ちゃんと美味しいって最高!
ぜひ作ってみてくださいね(^^)
らいすでした。
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