一度は作ってみたい!お菓子の家を手作りした時。

お菓子の家って一度は作ってみたくなる、憧れのお菓子。

ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家、あれ理想。
大きな家丸ごと、どこから食べても美味しいんだから!
夢のお菓子ですよね(^^)

あれをいつかは・・・なんて思いながらも数十年(笑)

お菓子の家を手作りするには、ハードルが高すぎて、憧れは憧れのまま時が流れましたが。

娘が幼稚園に通い出すと、ちょっと自分の時間ができ始め、娘の喜ぶ顔が見たくて初挑戦した時のものです。

初挑戦にして最後かも(笑)

スポンサーサイト

お菓子の家の作り方

手間な事が大嫌いな私ですが、ことお菓子の家を手作りするには、手間以外の何ものでもありません(汗)

手間と時間と気合いと根性がいる(笑)

娘の喜ぶ笑顔が見たくて、重い重い腰を上げた当時の私。

でも、クッキーを立体型に組み立て事がなかったので、いきなり大作のお菓子の家を手作りするのは至難の業と判断。

100均で小さなプレゼント箱を立体で作れる、型抜きのセットを買ってきて、それを練習がてらに作ってからやりましたよ。

何でも良いですが、まず手始めに小さな四角形のクッキーを焼いて、アイシングでくっつけてみて箱形にできるか。

これをやってみてから、お菓子の家に挑戦することをおすすめします。

①まず設計の図面(型紙)を作る

お菓子の家は大きいので、型抜きは使えません。

なので、消毒したクリアファイルで型紙を作るところから。

家の土台部分。
一番大きい。
オーブンの天板に乗る、出来上がって飾る時に皿などに乗る大きさで。

お菓子の家手作り、型紙を作る

壁(左右2枚、前後2枚)、屋根(2枚)、煙突(左右2枚、前後2枚)、はしご(縦棒2枚、横棒4枚)

クリアファイルをカットし、どこの部分がわからなくなるので、ペンで使用ヵ所と必要枚数を書いておく。

お菓子の家手作り、型紙を作る2

もみの木は、木のクッキー型を使ったので、型紙は作っていません。

②クッキー生地を作る

クッキー生地を用意。

壁など強度が必要なので、普通のクッキーより固めの生地にして下さい。

お菓子の家手作り、材料

全生地まとめて作り、ココアと抹茶を混ぜ込む分だけ取り分ける。

お菓子の家手作り、クッキー生地

取り分けた分に、それぞれ粉末を混ぜ合わせラップをして冷蔵庫で休ませる。

お菓子の家手作り、ココア、抹茶味用も作る

ココアは屋根、煙突、はしご、ドアノブ用。
抹茶はもみの木用です。

冷蔵庫で休ませた後、0.5㎝位の厚さに生地を伸ばし、型紙を当ててナイフで切り取る。

もみの木は型抜きで2枚分抜いてから、縦半分にカットします。

余った生地は、型抜きなどを使って、トナカイやソリにしました。

生地をオーブンで焼く。

③クッキーの家を組み立てる

いよいよ、組み立てです。
ここからが本番ですね。

アイシングを用意。

まず、細かい部分から。
はしごをくっつけてみて、アイシングの固さを確認する。

長い棒2本にはしごとなる短い棒をくっつける所へアイシングをのせる。

お菓子の家手作り、はしご

軽く押しつけながら、くっつける。
固まるまで、しばらく放置。

お菓子の家手作り、はしごくっつける

壁になる1枚の片方の端にアイシングをたっぷりのせる

お菓子の家手作り、壁

壁を一面ずつくっつけていく。

クッキー生地が大きいので、固定するまで倒れないように、支えが必要。
私は、バットの縁を利用しました。
もう少し高さがあっても支えやすいかも。

お菓子の家手作り、壁をくっつける

一面ずつ付けていって、壁ができました。

お菓子の家手作り、壁を全部くっつける

次は、屋根を取り付けます。

壁以上に屋根は固定するまで支えてないと、滑り落ちてきます。

ここまできて割れたら泣きそうになるので、丁度良い高さになるように色々置いてみて下さい。

一番気を使ったのが、この壁と屋根の取り付けでした。

大きくてそれなりに重くなるので、常に支えながらちゃんと固まっているか確認してから次の工程に。

お菓子の家手作り、屋根をくっつける

壁や屋根の取り付けで固まるのを待っている間、煙突の取り付けを。

これも1つずつ、固まったら次の片面にと順番にくっつけていきます。

バットの縁では支えがイマイチだったので、角張ったお箸を置いて少し低めの支えを作りました。

お菓子の家手作り、煙突をくっつける

全面くっつけました。

この斜めになっている部分が屋根と合体させる所で、下の長方形部分が煙突上部になります。

お菓子の家手作り、煙突

写真にはありませんが、もみの木も縦半分に切った断面部分にアイシングを塗り、4枚くっつけます。

ドアとドアノブもくっつけて(ドアと壁はまだくっつけません)

④お菓子の家をデコる

デコる前に、家の土台と家をくっつけます。

はしごやもみの木、玄関ポーチなどどこに何を設置するか、余白を考慮しながら土台と固定して下さい。

私は左上部寄せにして、一番左側には、家の柵を作りたかったので、その部分の余白を残して設置しました。

次に、煙突、はしご、もみの木をアイシングで固定させます。

いよいよ、お菓子の取り付け。

トッポや小枝などの市販のお菓子を用意します。

お菓子の家手作り、お菓子をくっつける

家の支柱、屋根の部分は、トッポなどの長いお菓子をくっつけました。

玄関ポーチには、小枝を敷いて、ドアを開けた状態でドアと壁をアイシングで取り付け。

余った生地で作ったトナカイとソリも設置。

アイシングの残りで屋根や煙突、木の上などに雪を作ります。雰囲気を出す為に”つらら”も。

横から見るとこんな感じです。

お菓子の家手作り、右側

反対側の横からの写真がこちら。

トッポを折って柵を作っています。

上からまんべんなく粉糖をふるいかけ、雪みたいにして。

お菓子の家手作り、左側

最後にサンタをドアに設置して完成。

別にサンタはいなくても良いんだけど、クリスマスに作ったので、サンタのお菓子の家です(^^)

トナカイもいるしね。

プレゼントを配る準備中のサンタさん家の設定(笑)

お菓子の家手作り

もっとゴージャスにしたい場合は、屋根にマカロンやビスケットなんかをデコっても可愛いと思います。

ジェリービーンズも使ったらカラフルでポップなお菓子の家になりますね。

サンタがいる壁の上にハート型に型抜きしている所があるじゃないですか。

予定では、ここに小さなフルーツキャンディを溶かしてキラキラのステンドガラスにするはずだったんです・・・

が、

力尽きました(笑)

雪が吹き込むサンタの家・・・(^_^;)
いや、子供には言わなきゃ、そこまでシュールな想像しないんで大丈夫!

いやぁ、もうね、私はこれで大満足ですよ。
もう作ることはないと思います!(笑)

が、もしかしたら作りたくなる時がやってくるかも!ってことで、備忘録を兼ねて残しておきます(^^)

お菓子の家はね、気合いが必要ですよ。

娘が小学校に入ってからは、クリスマスのケーキは一緒に作るようになって、もうそんな気合いが今はない・・・

今年のクリスマスも一緒にデコレーションだけを手軽に楽しもうかなと思っています。

らいすでした。

スポンサーサイト

スポンサーサイト
お菓子の家手作り
最新情報をチェックしよう!