女の子ってキラキラが大好きです。
キラキラしたおもちゃのアクセサリーや、キラキラビーズで作ったブレスレット。
目を輝かせて宝物のように扱っています。
髪の毛だって、毎日可愛く結ぶことが必然で・・・不器用な私はちょっと大変(^_^;)
「櫛もキラキラにしてみる?」と聞くと、俄然乗り気になったので、娘専用の櫛をデコることにしました。
作ったのは、娘が幼稚園の頃なので、前の話にはなるのですが、今も大切に使っているのを見て、「1つの物を大切に使うこと」を自然と学べているのではないか、と思います。
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大人もそうですが、思い入れのある物は、特に大切にする。
作って間もない頃は、見る度に「キレイねぇ~、フフフッ」と微笑んでいたものです。
今ではさすがに櫛を見て微笑むことは無くなりましたが、変わらず大切に扱ってくれていますよ。
櫛もキラキラも全部100均だけで、手軽に揃える
前に使っていた櫛の櫛先が取れて歯抜け状態だったので、買い換えるタイミングでデコ櫛にしました。
と、言っても、櫛本体もキラキラ素材も全て、セリアやダイソーで揃えた物です。
高価な物で作らなくても良いです。
ちゃんと髪がとけて、自分の物として大事にしてくれれば。
使った後の写真なので、バラバラです。
シールになっていないキラキラ素材も含まれています。
100均に行った時に、娘が自分で選んだ、お気に入りのキラキラたち。
選ぶ段階から一緒にすることで、より「大切な自分の物感」が高まります。
大きな物は、個別のシールになっていますが、小さいラインストーンやパールは、横1列全て透明の樹脂のようなもので、バラバラにならないようにくっついています。
小さい物は、1つ1つ貼ると大変なので、繋がっているとすごく楽に貼りやすいですね。
ピンセットなんて、不要です。
使わない分は、簡単に手で千切れるので、必要分だけ使用できます。
貼るだけだから、幼児でも簡単に作れる
「どんな風に貼る?」と、デザインを先に何となく決めておきました。
思うまま自由に。
でも良かったのですが、櫛の枠からはみ出たら、すぐに剥がれてしまうので、注意が必要だったのと、迷わず貼れる、配置を考えることでちょっと統一感をもたせることができるかな、と思ったのが理由です。
私は、ほんのちょっぴりサポートをする位です。
どの順番でやるとキレイに貼れるか、ラインストーンの不要な所を切る、はみ出そうな所を注意する、のみ。
ほぼ本人任せ。
シールになっていないキラキラ素材は、100均のプラスチック系にも使える接着剤を使用しました。
ペタペタ貼るだけなので、工作的な感覚で楽しそうに作っていましたよ。
大きめのキラキラ素材は、形も大きさもバラバラなので、なるべく隙間が空かないように工夫していました。
シールがすぐに取れてくるかな、と心配していましたが、作ってから2年位経っても取れずに、意外と丈夫で長持ちしています。
材料から選び、工夫して貼って作った、世界で1つだけのキラキラデコ櫛。
「物を大切に」の精神を育みつつ、今日も大切に使っていますよ。
まぁ、櫛はともかく、もうちょっと早く支度しないと、髪の毛を結ぶ時間もないのが難点でして。
て、言うか、もうそろそろ、自分でやってくれないかな~(^_^;)
らいすでした。