私たち日本人に馴染みの深い、鮭。
お寿司でもサーモンは、不動の人気ですよね。
お手頃価格で購入できて、家族も大好きな鮭は、よく食卓に出します。
美味しいだけでなく、鮭の栄養を効率的に摂れる方法で、食べるようにしていますよ。
とても簡単なことなので、知っておくだけで、すぐに実践できます!
アスタキサンチン、DHA、EPA、ビタミンD、鮭には栄養たっぷりです。
鮭のアスタキサンチン。
鮭の赤色の色素成分がこれです。
ビタミンCの6000倍の抗酸化作用があり、活性酸素から守り、生活習慣病や老化を防いでくれます。
美肌効果も高くて、化粧品などにも使われています。
赤みの濃い方が、より多く含有しているので、銀鮭よりも紅鮭の方が多くなります。
青魚に多い、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐ、DHAやEPAもたっぷり。
骨を丈夫にしてくれるビタミンDも豊富。
最近、日本人の不足が言われており、新型コロナの重症化を防ぐとして、注目を浴びています。
その他にも、ビタミンB群やビタミンE、必須アミノ酸がしっかり含まれた良質なタンパク質、とかなり優秀食材です。
新鮮な紅鮭を市場直送 → ざこばの朝市公式オンラインショップ
楽天市場はこちら
差が出る食べ方とメニューは、とても簡単なこと。
何も難しくありません。面倒でもありません。
それだけ?と思う程、簡単なことです。
アスタキサンチンは、脂溶性で熱に強い性質があり、ビタミンCと一緒に摂ると効果が高くなります。
焼き鮭に合わせるビタミンCは、ブロッコリーです。
おかずの1品に、ブロッコリーのツナマヨ和えを添えました。
ブロッコリーは、ビタミンCがとても多い食品です。
大根おろしで100g中7㎎、レモンの絞り汁で100g中50㎎。
ブロッコリーは、何とレモンよりも多い、100g中140㎎のビタミンCを含み、断トツです。
ムニエルにレモンを添え、なおかつ、付け合わせ野菜にブロッコリーを活用したら、最強ですね。
DHAやEPAは、熱に弱く、焼くと流れていくので、これをメインにしたいのであれば、お刺身やお寿司がベストでしょう。
焼いたり、揚げたりすると減るということで、全く無くなるわけではありませんが。
後、皮のすぐ下の脂にDHAやEPAがたくさん含まれるので、生で頂く時以外は、皮ごと食べるといいです。
骨を丈夫にしてくれるビタミンDは、カルシウムと一緒に摂ると吸収率が上がります。
乳製品のカルシウムは、吸収率が良いので、牛乳を使って鮭のクリームパスタにしました。
【鮭のクリームパスタ】
① 鮭は、先にバター(アスタキサンチンは油との相性が良いです)で焼いて取り出します。
② スライス玉ねぎを炒め、小麦粉をまんべんなく絡ませます。
そこに、少しずつ牛乳を入れて混ぜ合わせると、ダマにならずにクリームソースができます。
③ 鮭とレンチンしたほうれん草を加えて、塩胡椒で味を整え、茹でたパスタを入れれば完成です。
(頻繁にきのこ料理をしていて、今回は、しめじを入れました)
クリームソースは、市販品でもいいですが、小麦粉と牛乳があればできるので、経済的に安上がりでおすすめです。
ほうれん草には、カルシウムを骨に沈着させる作用があるビタミンKが豊富に含まれているので、ベストな組み合わせですよ。
鮭を食べる時、
ビタミンC(ブロッコリー)と乳製品で、皮ごと食べる
お刺身とお寿司で、DHAやEPA
差が出るのは、こんな些細な食べ方やメニューです。
美味しく食べて、丸ごと栄養を頂きましょう。
らいすでした。
参考資料:
魚介類/(さけ・ます類)/べにざけ/生|食品成分データベース
魚介類/(さけ・ます類)/べにざけ/生/脂肪酸DHA/EPA|食品成分データベース
魚介類/(さけ・ます類)/ぎんざけ/養殖、生|食品成分データベース
魚介類/(さけ・ます類)/ぎんざけ/養殖、生/脂肪酸DHA/EPA|食品成分データベース
ブロッコリー|食品成分データベース
果実類/(かんきつ類)/レモン/果汁、生|食品成分データベース
野菜類/(だいこん類)/だいこん/根、皮むき、生、おろし|食品成分データベース食品成分データベース
スポンサーサイト