生の新玉ねぎをたくさん食べたくて、スモークサーモンと新玉ねぎのカルパッチョサラダを作ってみました。
前回のあさりとスナップエンドウのボンゴレ献立の時のメニューです。
新玉ねぎは加熱すると甘々になってとても美味しくて大好きなのですが、栄養的には熱は通さずに生のまま食べる方が良いです。
子供にも食べやすいように少し辛みを抜きつつ、みずみずしい新玉ねぎのスライスを美味しく頂きましたよ。
新玉をモリモリ食べるカルパッチョサラダ。
カルパッチョと呼ぶには、ちょっと量が多くて(いつものことだけど)、これはもう完全にサラダの部類ですね。
美味しかったらサラダでもカルパッチョでも何でもえーやん、のデリ風サラダレシピです(笑)
カルパッチョサラダソースの作り方は、家にあるものを混ぜるだけ
市販のソースを使っても良いけど、頻繁にしないので使い切れる自信もなく、ドレッシングもそんなにたくさんの種類は必要ないので手作りするようにしています。
といっても、家にあるものを混ぜ合わせるだけなのでとても簡単。
酸っぱ過ぎず、オイリー過ぎず。
これが、カルパッチョソースを作る時の私の目安です(^^)
〈材料〉
・粒マスタード・・・小2
・オリーブオイル・・・大2
・レモン汁(ポッカレモンでもOK)・・・大1
・塩・・・2つまみ
・にんにくチューブ・・・1㎝
・ブラックペッパー・・・適量
ボウルに全部入れて、しっかりかき混ぜればOK
ソースに深みを出してくれるのが、粒マスタードやにんにくですね。
粒マスタードは、キューピーのあらびきマスタードを使っています。
辛みはさほど強くなく子供でも大丈夫なので、ホットサンドに塗ったり、ポテトサラダやマカロニサラダ、ブロッコリーツナマヨサラダなど結構色んな料理に活用しています。
粒マスタードの風味で料理の味が引き締まるので、使いやすくて良い感じですよ。
あまり調味料はたくさん持たないようにしていますが、これは常備している調味料の1つです。
頻繁に作っているブロッコリーツナマヨレシピです↓
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デリ風スモークサーモンと新玉ねぎのカルパッチョサラダレシピ
最初はカルパッチョを作るつもりだったのですが、新玉の量が結構ありまして、スモークサーモンの下に敷くと玉ねぎのもりもり山になりそうだったので、もう全部混ぜ合わせることに。
この時点で、カルパッチョじゃなくなりました(^_^;)
飾り付けもディルとかあれば見栄えもキレイですが、これまた買った所で早くに全部使い切れず冷蔵庫でダメにしてしまう自信がたっぷりなので、ありません(笑)
いつもの素のままの我が家の料理です。
〈材料〉
・スモークサーモン・・・2パック(食べやすい大きさにカット)
・新玉ねぎ・・・1個(スライス)
↓
ソースを半分だけ入れて混ぜ合わせます。
↓
お皿に盛り付け、上から残りのソースをかけて完成。
あっという間に出来上がります。
新玉って、加熱すると甘味が増して、普通の玉ねぎよりとても甘くなりますよね。
すごく好きで、新玉の甘味をシンプルに味わいたい時に作るのがこれです↓
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でも実は、加熱することで玉ねぎ辛さが消え、甘くなることで無くなってしまう栄養があるのですよね。
玉ねぎを切ると泣かされ、生で食べると辛いやつの正体、硫化アリル。
この硫化アリルは、血液をサラサラにして血栓や動脈硬化を予防する他にも、ビタミンB1の吸収をアップさせて疲労回復を早めてくれたり、殺菌作用もあります。
新玉ねぎは、普通の玉ねぎに比べ辛みが抑えられていて、生のままでも食べやすいので、加熱せずそのまま食べることで栄養をしっかり摂ることができますよ。
ただ、新玉ねぎでも辛みをもう少し抑えたい時や、子供はこの辛みが苦手だったりしますよね。
辛みを抜きたい時は、スライスした後1~2時間ほど放置して、空気に触れさせて辛みを飛ばす。
これも良いのですが、そんな時間あらへんわ!って時には、ちょっと荒技の辛み抜き方法があります。
スライス玉ネギを耐熱ボウルに入れて、電子レンジ600Wで40~50秒加熱(新玉1個分の場合)
加熱し過ぎると硫化アリルの成分は無くなってしまうので、ほんの軽く加熱する程度です。
これ位であれば、生のシャキシャキ感も残り、なおかつ子供も食べられる程度の新玉の辛み抜きになりますよ(^^)
減った栄養はその分小まめに食べれば良いかなと思っています。
美味しく食べられることが1番なのでね。
辛み抜きでしてはいけないのが、水にさらすことです。
流水にさらすと、硫化アリルだけではなく、他の栄養であるケルセチン(強力な抗酸化作用のあるポリフェノールの一種のフラボノイド)やカリウム、ビタミン類も流れていってしまいます。
辛み抜きは、数時間空気に触れさすか、時短で電子レンジ加熱を軽くするか、で。
らいすでした。
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