野菜、豆、きのこ、海藻類などから食物繊維をしっかり摂ると、腸内環境が改善することで様々な健康効果が得られます。
でも、献立によっては少なくなってしまう時も。
1日位なら問題ありませんが、続くようなら、便秘や肌荒れ、免疫力が下がってきて風邪を引きやすくなったりと、あまりよろしくない事になってきます。
免疫力の7割は腸にあり。
腸の健康を保つことはとても大事です。
普段の料理ではあまりしませんが、1品物や野菜が少ない献立の時によくするのが”寒天ごはん“。
炊飯の時に寒天を入れるだけなので、献立に支障がなく、知らない間に食物繊維が摂れてしまっていると言う嬉しい”寒天ごはん”はGood jobです(笑)
原材料も製造も日本、伊豆天草100%の粉寒天を使っています
特に国産信者と言う訳ではありませんが(笑)
使っている物、食べている物にも輸入品はたくさんあります。
野菜にしても、パプリカは韓国産がほとんどですしね。
でも、加工され原型を留めていない物に関しては、できるだけ安心できる国産が良いなぁと思っています。
食べ物に関しては特に。
口にするものですし、子供もいるので。
粉末加工された寒天も様々なメーカーから販売されていますが、国産となっていても製造が日本で、原材料は外国産ということも珍しくありません。
そして、お手軽価格で買える粉寒天の原材料のほとんどが外国産で、寒天特有の凝固成分を効率的に抽出した真っ白い粉寒天。
原材料の”天草”の自然な色合いやミネラルを残した製造方法で、安心して使えるところてんの伊豆河童さんの粉寒天を食物繊維補給の献立時に活用するようにしています。
伊豆産の天草を100%使用した、原材料も製造も国産はなかなかありません。
詳しくは → 純国産 伊豆天草100%使用の粉寒天
無漂白、無着色の粉寒天なので真っ白ではなく、少し茶味かかった自然な色合いで、きび砂糖のような感じです。
サラッとしているので、混ざりやすくて溶けやすいですね。
私は炊飯の時に使用していますが、お味噌汁などの温かいスープに入れてもダマにもならず良さそうです。
野菜の少ない献立で活躍する”寒天ごはん”。粉寒天小さじ1 → 炊飯するだけ
“寒天ごはん”の良い所は、味も見た目も変わらず、食物繊維摂取量をアップさせる献立になること。
冷めると固まってくるので汁物に使う場合、温かい内に飲んでしまうことですね。
汁物なら、粉寒天よりも糸寒天の方が溶けずに具としても食べられるので、おすすめです。
私は酢の物やスープなどに、春雨の代わりに糸寒天を使ったりしていますよ。
汁物は温かい内に飲む必要がありますが、その点、ご飯を炊く時に使えば、米が水と共に吸収してくれるので冷めても大丈夫(^^)
ご飯を炊く時は、棒寒天や糸寒天よりも粉寒天の方がまんべんなく行き渡りやすく使いやすいです。
注意点としては、寒天が多過ぎるとお腹が緩くなってなってしまうことですね。
目安として、米1合で粉寒天1~1.5g入れるようにすると良いですよ。
小さじをすれすれ1杯計ってみると、
粉寒天小さじ1=3gです。
我が家はいつも3合炊きなので、わかりやすく粉寒天小さじ1を入れています。(米1合=1gの割合)
米を研いだ後、水を入れた時に粉寒天を一緒に入れてクルッと混ぜ、後はいつも通りに炊飯するだけ。
見た目にも全くわかりませんので、言わない限り家族は気付きません。
我が家は、玄米入りご飯ですが、同じように炊けています。
カレーや野菜の少ないカツ丼や鰻丼などの丼メニューの時に、さり気なく粉寒天を入れるようにしていますよ。
特に、カレーの日は何日か続くことが多いので、サラダを食べていても野菜の量がちょっと心もとないので、カレーメニューの良き相棒です。
絶対わからない(笑)
野菜の少ない日の食物繊維不足対策に”寒天ごはん”を続けています。
らいすでした。