色んな草木が芽吹いて、道ばたでも雑草が元気です。
娘と歩いていると、フェンスに囲まれた中に”よもぎ“を発見。
以前、娘が塾でよもぎの薬効について学び、よもぎ探索に出掛けて葉を2枚ほど持って帰ってきて「よもぎ団子作って~」とお願いされたことがありまして。
さすがに2枚じゃ作れん(^_^;)
で、お風呂に浮かべて、なんちゃってよもぎ風呂にしたんですが。
そんなことがあったので、よもぎを発見した時、よもぎ団子作ろう!と。
生えていたフェンスの中へ少し手をのばして、若葉部分を頂いてきました。
よもぎ採りして、生よもぎから作る「よもぎ団子の作り方」です(^^)
薬草としても活躍する、身近な雑草のよもぎ採りへ
道ばたに茂っていて知らない人はいない位、身近な草ですが、薬草としても有名なよもぎ。
鎮痛、消炎、整腸作用があって、よもぎ茶やよもぎ療法なんてものもあります。
知人は、よもぎチンキを作っていますよ(^^)
まぁ私は薬効はもとより、よもぎ団子を食べたい!(笑)
車がブンブン走行している所のものは避け、ワンちゃんなどの動物も入りにくそうな所に生息していたよもぎを採ってきて、よく水洗いしました。
よもぎ団子に使うのは、よもぎの葉っぱの部分だけ(若葉の方が良いです)。
汚れや虫が付いていないか確認ながら、しっかり流水で洗います。
野生のものなんでね。
ちょっと丁寧に洗いました。
よもぎって調べると色々種類があるみたいですね。
よもぎに限らず、野草を採ってきて使う際は、何かあっても自己責任になるので、食べられるかどうか調べてからが安心です。
よく食中毒などのニュースもありますので。
本やアプリなんかでも確認できますよ。
楽天ブックス→うまい雑草、ヤバイ野草
Amazonはこちら→うまい雑草、ヤバイ野草
この本は、実物の写真が掲載されていて分かりやすく、文庫本サイズなので手軽に調べられます。
その場ですぐに確認できるのは、アプリが使いやすいかもしれませんね。
自宅に帰ってきてから本などで再度確認すれば、より安心ですしね。
生よもぎから作る「よもぎ団子」の作り方
よもぎ餅でも良いのですが、断然よもぎ団子の方がお手軽に作れます。
作る要領は白玉団子を作るのと同じような感じです。
あんこを中に入れるよもぎ餅にすると、蒸したり包んだりする作業があるので、少し大変。
よもぎ粉末で作る時は餅バージョンでもいいけど、生よもぎから作るのであれば手軽なよもぎ団子かな。
横にあんこを添えれば十分です(^^)
〈材料〉約25個分
・白玉粉・・・100g
・上新粉・・・60g
・きび糖・・・30g
・絹ごし豆腐・・・50g
・よもぎ・・・50g
・重曹・・・小1
・水・・・80cc
お好みであんこ、きな粉
1.5ℓの湯に重曹を入れ、洗ったよもぎを加え5分茹でる。
ザルに上げて流水で洗い、軽くしぼってミキサーにかける。
ミキサーが回りにくかったら水を加える(水80ccの分量から使う)
材料を揃える。
白玉粉、上新粉、砂糖、豆腐を混ぜ、よもぎペーストを加えて混ぜる。
水を加えて混ぜていき、耳たぶの硬さになるまで練る。
丸めて沸騰した湯の中で茹でる。
氷水にとって冷やす。
あんこを添えて、きな粉砂糖を振りかけて完成。
よもぎの香りがとても良くて、モチモチで美味しいよもぎ団子でした(*^_^*)
娘と一緒に、よもぎ摘みからの団子作り。
街中にいるけど田舎のおばあちゃん家にいるような体験で、娘には良い経験になった模様。
塾で習ったよもぎのことを思い出しながら、実際に採って作って食べる。
体験に基づいた知識は、きっと定着してくれると思います。
その辺に生えている雑草だって食べられるものがいっぱいあるし、薬として使える薬草と呼ばれるものも沢山あります。
それを知ること、そして実際に自分で探して使ってみること(知らずに採ると怖いものもあるので調べてから)。
便利な世界にどっぷり慣れてしまった私たちに、今後必要なスキルなのかもしれない、としみじみと思いました。
らいすでした。
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