先週「家事ヤロウ」を見ていたら、焼肉のタレを使って ” 漬けマグロ ” を作っていて。
いやいや、なんぼ何でも焼肉のタレの味するやろ~って思って見ていましたが、みんな美味しい美味しいの大絶賛。
ほんま!?
スーパーのお惣菜でも漬けマグロを焼肉のタレでしているのとのコメントを発見して。
マジで!!
今まではユッケのタレを作っていましたが、焼肉のタレで簡単にできるのであれば、これで良いんじゃない?と思いまして、実際に自分の舌で確認してみることにしました。
番組で使っていた叙々苑の焼肉のたれ以外でも同じように美味しいのかも試してみたくなったので、味比べを兼ねて何種類かで試作です。
これでOKなら、今後ユッケのタレはこれでいくよ!
家事ヤロウの漬けマグロの焼肉のタレレシピ
まずは、家事ヤロウのレシピを紹介。
5/25に放送していた「超万能!焼肉のタレ激うまレシピ」で紹介され、番組内で大絶賛されていた”漬けマグロ”です。
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・マグロの刺身・・・6~7枚
・叙々苑のタレ・・・50㎖
・卵黄・・・お好みで
①マグロを保存容器に敷き詰め、焼肉のタレをまんべんなくかけてフタをする。
②冷蔵庫で30分寝かせたら完成。
(出典元 : https://www.instagram.com/p/CPSt0uiH9cF/)
ね、めちゃ簡単でしょ。
これで、ユッケになるなら色々混ぜ合わせなくて済むやん。
さて、問題は、我が家は “ 叙々苑の焼肉のたれ ” は使っていないということ。
なので、他のタレとどう違うのか分からないのですよね。
できれば、普段使っている焼肉のタレで代用できるなら、その方がもっと良いに決まっているので、まずはおすすめの “ 叙々苑の焼肉のたれ ”を用意してから始めます。
比べてみたのは、この3種類の焼肉のタレ
焼肉のタレを3種類用意しました。
まずは、番組おすすめの「叙々苑」。
後の2本は、いつも使っている定番「エバラの黄金の味(中辛)」と、夫が好きな焼肉のタレ「ブルコギヤン(中辛)」です。
ブルコギヤンは私が食べても辛めで、子供向けではないのでたまにしか買いませんが。
私的には、いつもの「エバラの黄金の味(中辛)」でユッケのタレに代用ができるのかどうかが重要(笑)
そして、お初に買いました「叙々苑」の焼肉のタレの味がすごく気になる(^^)
ドレッシングは買ったことあるけど、焼肉のタレは初めてです。
それぞれ漬けマグロにして比較してみました
さっそく、マグロをカットして保存容器にセッティング。
それぞれの焼肉のタレを50㎖ずつ入れて、マグロを漬け込みます。
ポストイットにタレの名前を書いて容器に貼り付けました。
この状態で見ても、それぞれ全く色が違いますね。
叙々苑はサラサラです。
後の2種類はタレに濃度があります。
30分後、器に出しました。
左から、ブルコギヤン・黄金・叙々苑の順です。
上の置いているのは、卵黄1個(試食なので卵黄は1つだけ。味見した後に付けて食べる用です)
ずっとプルコギヤンと思っていたら、ブルコギヤンでしたー(汗)
ポストイットの表記はプルコギヤンになっています・・・ごめんなさい。
3つ並べてみました。
漬け込まれている感が1番出ているのは、叙々苑ですね。
次に黄金、ブルコギヤンと続きます。
やはり、果物などのピューレが入っていると浸透に時間がかかるみたいで、同じ時間では厳しいかな。
まず、叙々苑の漬けマグロをお箸で持ち上げてみると、若干半透明になっていて中まで味が浸透していそうな感じ。
醤油感が強く、濃く染み込んでいる雰囲気です。
味は、甘味が強くねっとりとしていて、ユッケに近いですね。
少し辛みが足りないかな。
次に、黄金のタレの漬けマグロ。
リンゴなどのつぶつぶピューレがマグロに付いています。
叙々苑ほどではないけど、醤油に漬かっていた感が結構出ています。
ピューレはリンゴの他にも、もも・うめも入っていて、甘味に関しては、砂糖の他、還元水あめ・蜂蜜が入っています。
味は、リンゴとオニオンを感じ、甘味と後味に辛さが残りました。
焼肉のタレの感じが出てなくもないけど、甘味の中に辛みもあって、まぁまぁ。
最後、ブルコギヤンの漬けマグロ。
こちらも黄金のタレ同様に、ピューレが周りに付いていて、つぶつぶが大きい感じですね。
ピューレはリンゴの他にオニオンピューレも入っています。
黄金のタレはオニオンエキスで、叙々苑はピューレもエキスも入っていません。
漬かっている感じも1番薄い感じがします。
味は、ピリピリ辛さがきて、焼肉のタレ感が結構する(^_^;)
漬けマグロをそれぞれの焼肉のタレで作ってみた結果
夫と娘の意見も入れて総合判断です。
3人だけの(笑)
【 結論 】
“ 叙々苑の焼肉のたれ ” が1番ユッケとして美味しい。
甘くねっとり感があり、中まで味が染み込んでいる。
2番目は黄金のタレ(私と娘。夫はブルコギヤン)、3番目はブルコギヤン(夫は黄金のタレ)。
2番目3番目は好みでバラけましたが、満場一致で1位は叙々苑でした。
ただ、辛味がないので、コチュジャンを足すと完璧かも。
ピューレが入っている焼肉のタレは、中までタレの味が浸透するのに時間がかかることで、焼肉のタレ感が残ってしまった感じがあります。
焼肉のタレの原材料を見てみると、“ 叙々苑のたれ ” はいたってシンプルでした。
入っているのが、「醤油・砂糖・みりん・ごま油・にんにく・ごま・黒こしょう・食塩/調味料(アミノ酸)」だけです。
他の2種類の方は、まず果実や野菜のピューレが入っていること、リンゴ酢や酢、黄金のタレには砂糖の他に還元水あめや蜂蜜、ブルコギヤンには出汁系のにぼし、椎茸エキス、オイスターエキス、ホタテエキスと色々入っていました。
そういや家事ヤロウでは、「みりん」と「醤油」が入っているものがおすすめ、となっていましたね。
醤油は全部に入っていますが、みりんの記載はありませんでした(^_^;)
黄金のタレには蜂蜜などが入っていましたが、ブルコギヤンは砂糖のみ(添加物として酒精)。
原材料を見て思ったのは、いつも作るユッケのタレ(醤油、砂糖、ごま油、にんにく、コチュジャン)に入っているのと、そう大差がないのが「叙々苑の焼肉のたれ」なんですね。
叙々苑の焼肉のたれに、コチュジャンを足すと辛みも出せて美味しくなります。
コチュジャン入りの叙々苑の焼肉のたれもありました。詳しくは→叙々苑の焼肉のたれ(甘辛)
定番の焼肉のタレを、黄金 → 叙々苑に変更するなら、これで作ろうかなと思いますが、刺身の漬けをする為だけに叙々苑を買うかどうか。。。ですね(^_^;)
でも、確かに焼肉屋さんのタレだけあって、これをベースとして辛みやニンニクペーストで香り付けやパンチを加えて、自分好みの味付けのタレで食べる方法も良いかもしれません。
ん~・・・我が家の焼肉のタレが叙々苑に変更されるかも(笑)
らいすでした。
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