もやし2袋を使って、ガッツリもやしとニラ、チョロっと豚肉の中華炒めを大皿料理で夕食に。
メインとしての大皿料理でございます(笑)
他に、唐揚げや肉料理があるわけではなく、焼き魚があるわけでもない。
小鉢が2つと炊き込みご飯があるのみ。
あくまでメインおかず。
見た目的に子供のテンションは上がらない献立で、「えー、野菜炒めぇ」とガックリかもしれないけど、この中華炒めがなかなか美味しくて。
どんどん食べれちゃう、お箸が進み、ご飯も進む。
何でも1口食べてみ、と進めて食べ出したらシメたものです。
すかさず、美味しいねぇ、と声かけ合いの手攻撃で持ち上げています(^^)
野菜炒めはメイン料理として成立する?
野菜炒めはメイン料理として、アリかナシか。
私は、野菜炒めの中に肉か魚などタンパク源が入っていれば、アリかなと。
そして、これ1品だけで終わらず、他に何かおかずがあれば全然OKだと思っています。
何も毎日、照り焼きチキン、生姜焼き、ハンバーグなど分かりやすいメインが無くても問題ない。
逆にドーンと肉料理が出た時、その3倍の量の野菜がはたして食べられるかどうか。
そうなんです。
肉や魚を食べたらその3倍量の野菜を食べること、野菜摂取の目安です。
結構な量でしょう。
そう思うと、肉と野菜が混ざった野菜炒めは、しっかり野菜も食べられるので良いのですよね。
割合的にも良い感じ。
野菜炒めの他にも温野菜も上に肉をのせたら、もう立派なメインです。
フライパン1つで作れるので、私が良く作る超楽チン温野菜レシピです↓
お鍋で食べる野菜もいいけど、蒸し野菜もとても美味しいですよね。しっかり野菜が摂れるので、温野菜はよくします。フライパン1つで作れて、楽チンなのに、野菜モリモリ栄養たっぷり料理です。「もやし」をこんもり使うので、節約料理にもなり[…]
もやしの栄養と足りない栄養を補う夕食献立
・もやしとニラの豚肉中華炒め
・にんじんのラペ
・卵豆腐
・イワシときのこの炊き込みご飯
もやしの主な栄養は、ビタミンC、ビタミンB1、葉酸、食物繊維、アスパラギン酸です。
90%以上が水分でカロリーが低いもやしですが、意外と栄養がありますよ。
ビタミンCはにんじんよりも多く、葉酸もピーマンやにんじんよりも倍程多く含んでいますし、糖質代謝を促進させるビタミンB1は、ピーマンや玉ねぎと同じ位あります。
アスパラギン酸は、たんぱく質の素となるアミノ酸の一つなのですが、これには新陳代謝をアップさせて疲労回復効果が期待できます。
このもやしの栄養に合わせて、中華炒めに一緒に入れる具材の豚肉には、ビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛、鉄が、ニラにはβカロテン、ビタミンK、葉酸、ビタミンC、食物繊維。
小鉢のにんじんと、炊き込みご飯に入れているイワシときのこにも、それぞれ緑黄色野菜の栄養やカルシウム、鉄、ビタミンD、DHA、EPA、食物繊維といった栄養がたっぷりです。
豚肉やイワシの鉄はもやしなど野菜のビタミンCで吸収率が上がり、抗酸化作用のあるβカロテンもニラとにんじんからしっかり摂れ、骨を強化する栄養素(カルシウム、ビタミンD、ビタミンK)も含み、腸内環境改善をさせる食物繊維もそれぞれの食品からまんべんなく。
もやしに足りない栄養やさらに強化する栄養をプラスし、栄養バランスの良い食品の組み合わせとなっています。
もやしとニラと豚肉の美味しい中華炒めレシピ
中華炒めに使う調味料には、ゴマ油や塩こしょうの他、鶏ガラスープの素を入れています。
白ご飯ではなく炊き込みご飯にしたので、濃い味付けよりは、あっさりした中にもコクが出るように、ウェイパーなどの中華調味料やオイスターソースは入れずに、鶏ガラスープの素と塩こしょうで味付けをしました。
鶏ガラスープの素は、顆粒タイプの定番のものを使っています。
料理の時には、瓶に入ったタイプがキャップを開けて必要な分だけ片手で入れられるので便利ですね。
お得な袋タイプを購入して、詰め替えていますよ。
〈材料〉
・もやし・・・2袋
・ニラ・・・1束(5㎝カット)
・豚こま肉・・・200g位
・にんにく・・・3片(みじん切り)
フライパンにゴマ油とにんにくを入れて香りが出るまで弱火で炒める。
豚肉を加えて炒める。
↓
もやしを加えてサッと炒めたら、鶏ガラスープの素(適量)と塩こしょう(適量)、ブラックペッパー(お好みで)をふりかける。
↓
火を止めてニラを加え、全体を混ぜ合わせて余熱で火を通せば完成。
もやしはサッと火を通すことでシャキシャキ感が残り、色鮮やかなニラとで食感も良く、ビタミンCの損失も少ないですよ。
にんにくとゴマ油の香りがgoodです。
意外と栄養価があってコスパ最高のもやしの中華炒め、すごく和洋折衷料理ですが美味しかったです(^^)
らいすでした。
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