ロールキャベツって、具を混ぜ、巻いて、煮るという作業がありますよね。
結構、手間がかかる料理です。
だからか、手間分だけ美味しく作りたい、という気持ちはいつもより大きくなってしまう。
時短で圧力鍋か、いつもの鍋でコトコト煮込むか、どちらで作りますか?
レシピは色々あるけれど、調理に使う鍋で味が変わります。
高い鍋かどうかは問題ではなく、圧力鍋を使うかいつもの鍋か。
圧力鍋は時短には最適だが、コトコト煮込んだ時間には敵わない
今回、夫の実家に持って行くついでに自宅用にも、と多めに作ってみたら、1つの鍋に入らず、圧力鍋といつもの鍋の両方で作ることになりました。
今までは、どちらかでしか作ることが無く、同時に食べ比べをしなかったので気付きませんでしたが、味があまりに違ってビックリでした(゚Д゚)
この2つのロールキャベツは、圧力鍋といつもの鍋で作った物を1つずつ盛り付けました。
どっちがどっちか分かりますか?
大きさは、具の量の違いなので、見た目はあまり大差無いように見えます。
若干、圧力鍋の方のキャベツはしっかりしていて、いつもの鍋の方がしんなりしているかな、位です。
ですが、
味の染み込み方が全く違いました。
もちろん、圧力鍋で作ったのも美味しいです。
これだけ出されたら、美味しく食べます。
同時に食べ比べをしたから、違いが分かりました。
いつもの鍋で40分間コトコト煮込んだロールキャベツは、肉や玉ねぎの具の奥の奥まで、スープの味が染み染みでした(^^)
時間をかけて、じっくりこっくり作った、とろける美味しさ。
同じレシピで作った時の、ロールキャベツのコクの出し方。
それは、コトコト40分煮込む事でした。
時間には適わない。
夫も断然、コトコト鍋派。
夫の実家に持って行って、帰宅後に夕食に出して食べ比べをし、衝撃を受けました。
なぜって、夫の実家には圧力鍋の方を持参したから・・・
こんなに味に差があるとは、想像もしていませんでした。
何なら、圧力鍋の方が、箸で食べられる位、軟らかくなって食べやすいと思って、いつも作っていた方を持って行ったのです。
何ということ!
普通に鍋で作った方を持って行けば良かった。
ちなみに、いつもの鍋で作ったロールキャベツも箸で切れる位、軟らかく煮込めていました。
40分も煮込めば、ナイフは不要。
美味しさは、格段の差。
圧力鍋のメリットは、時短にあるので、時間が無い時は、今後もこちらを使うでしょう。
時間が無い時に、ロールキャベツを作ろうと思うかどうかは、さておき。
余った残りスープは、トマトリゾットにして、最後まで美味しく食べ切る
ロールキャベツを作った後の美味しさの詰まった、汁の残り。
全部使い切りたいので、翌日はトマトリゾットにしています。
具もちょっと増やす位で簡単に。
エビ、刻んだ玉ねぎ、冷凍むき枝豆、パセリ
エビと玉ねぎに火が通った後に、ご飯を入れて、最後にとろけるチーズ(写真に撮ってなかった)とパセリで完成です。
米から作らないので、雑炊のようですが。
具の中身は、ブロッコリーや海鮮ミックスなど、家にある物で良いので、少し入れるだけで、残り感が無くなります。
ご飯を入れた後、粉チーズを少し加えると味が濃くなって美味しいですよ。
らいすでした。
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