毎月のように上がり続ける物価に、うんざりしますよね。
まぁ、これはおそらく止まることはない。
それどころか、これからますます酷くなる一方だと思っています。
家計における食費の割合は大きくなっていくばかり・・・。
やっぱり「節約レシピ」をうまく取り入れていかないと、毎日のご飯作りも大変です。
というわけで、物価高騰が続く中「今日のごはん、何にしよう…」と悩む方への節約おかず。
家計にやさしくお腹も満足する【豆腐ともやしのおやき】をご紹介します。
豆腐のふわふわ感ともやしのシャキシャキ食感が楽しく、なんと1個45円で作れます!
袋で混ぜて焼くだけだから、手軽にできて忙しい日にも助かります。
この記事では、豆腐ともやしのおやきの魅力や栄養ポイントを管理栄養士の目線でご紹介します。
レシピの全体像も載せていますが、実際の調理の流れは動画で見るのが一番分かりやすいので、ぜひあわせてチェックしてくださいね。
安くても栄養満点!管理栄養士が推す食材の“最強コンビ栄養術”
毎日の食事は、美味しくてお財布にもやさしいのが理想。
でも「節約レシピ=栄養は二の次」と思っていません?
実は、ちょっとした食材の組み合わせで、安くても栄養バランスの良い一品が作れるんです。
「豆腐ともやしのおやき」は、“節約の顔をした栄養おかず”。
ポイントは具材の組み合わせにあります。
- 豆腐+卵で、必須アミノ酸がしっかりそろった「たんぱく質のゴールデンコンビ」。卵は“準完全栄養食材”と呼ばれるほどで、これだけでも栄養バランスが優秀なんです。
- もやし+切り干し大根やえのきは、食物繊維がWで摂れて腸活&満腹感アップ。
- ネギ+豆腐や卵の組み合わせは、消化を助けて栄養吸収を底上げ。さらに、もやしやネギに含まれるビタミンCが、免疫力サポートや美肌にもひと役買います。
つまり、安くても“質のいい栄養”がちゃんと摂れるおやきなんです。
「節約レシピ=栄養はそこそこ」なんて思っていたら大間違い。
お財布にやさしくて、栄養もバッチリ。
そして何より、もやしが主役の日でも、家族からブーイングされにくいのが最大の効能かもしれません(笑)
包丁いらずで簡単!豆腐ともやしのおやきレシピ
材料は身近で手に入りやすく、家計にもやさしいものばかり。
ふわふわ生地にシャキシャキのもやし、少しもっちりした食感の片栗粉もポイントです。
・木綿豆腐:300g
・もやし:1/2袋
・えのき:1/2袋
・切り干し大根:30g
・卵:1個
・青ネギ:1本
・片栗粉:大4
・塩:小1/3
・こしょう:4振り
・醤油:小1
・ごま油または米油:適量
❶ビニール袋に豆腐を入れて軽く潰します(水切りは必要ありません)
❷卵、片栗粉、塩、こしょう、醤油を入れてしっかり揉んで混ぜ合わせます
❸切り干し大根をキッチンハサミで1㎝位に切りながら加え、一旦全体を揉んで混ぜます
❹えのきもキッチンハサミで1㎝の長さに、ネギは小口切りカットし加えます
❺洗って水気を切ったもやしを加えて、全体を優しく混ぜ合わせます
❻ビニール袋の口を閉じ、端を少し大きめにカットしておきます
❼フライパンを中火に熱し、ごま油を引き、ビニール袋のカットした口から6等分になるように絞り出します。(一度にフライパンで焼けないので、3つずつに分けて焼きます)
❽片面3~4分ずつ焼いたら完成!
プレーンの他に、カレー粉やチーズを加えてのアレンジも自由自在。
ツナを入れてもボリュームアップして美味しいですよ♪
包丁もまな板も使わず、袋で混ぜて焼くだけの手軽さが、このレシピの魅力です。
忙しい日や作り置きにもぴったりですよ。
今回ご紹介した「豆腐ともやしのおやき」は、節約しながらもしっかり栄養が摂れる、お財布にも体にもやさしい1品です。
ふわふわ生地ともやしのシャキシャキ食感で満足感もばっちり。
プレーンはさっぱりポン酢で、カレー&チーズやツナ入りなどアレンジも自由自在なので、毎日の食卓に飽きずに取り入れられます。
冷蔵庫にあるものでサッと作れるのも魅力です。
節約しながら栄養もしっかり!
今日の晩ごはんにいかがですか?
安くて栄養たっぷりなのに、美味しすぎて家族にあっという間に食べられる。
節約してるはずなのに、ちょっと損した気分…いや、得したのか?(笑)
らいすでした。
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